「具体的にどのような事をしたら英語の読み書きが上達するか」という質問です。
筆者が推進するライティングを中心とした練習方法を紹介しようとしましたが、とにかく質問者は簡単な回答が欲しかったようなので少し躊躇しました。
残念ながら、英語力が魔法のように短時間に上達する事はありません。筆者は後々英語学習の過程をチャート化したものを紹介しようと考えているので、それまでもうしばらくお待ちください。
そこで、筆者がこのような質問に直面したとき紹介するのが英語と触れ合う事です。
今この情報化社会の中で英語に触れるという事は難しい事ではありません。
パソコンを立ち上げ、インターネットブラウザを開けば国境など存在せず無限大の英語の教材がそろっています。すでに英語学習者はこれだけのインフラがそろっている中で、英語にふれあう機会がないというのは言い訳にしかならないと筆者は考えます。
そこで「もっと具体的にどう触れ合うか」という質問に答えます。
筆者は日記を自分で書いたり、掲示板、アニメ、チャット、ゲーム、趣味などをグーグルなどの検索エンジンで調べてみるのがいいと考えます。
つい最近筆者が見始めたアニメは「Pink Panther」や「Annoying Orange」などがあります。Youtubeなどで検索してみてください。
どちらも英語がわかるか否か関係なく楽しめるので、たまに出てきた英語に自分の知っている単語や表現があれば再確認する事ができるはずです。すべて完璧に理解する必要など全くありません。
そのほかにも、チャットなどがあります。
SkypeやWindows Live Messengerなどを使うと英語圏の特定の人を検索して友達になる事ができます。実際にあう必要はなく、オンライン上だけで会話を楽しめばいいと考えます。自分の趣味や専攻など、くだらない事でもかまわないので挑戦してみましょう。アニメと同様、文法や構文を全く気にせず自分思った事をとにかく書く事から始めましょう。
その他にも、もしあなたが大学生ならその専門があるはずです。その専門が理系にしろ文系にしろ英語で書かれた評論やコメント、更には動画などが存在するはずです。
とにかく検索してみましょう。
よく海外の新聞を読んだりニュースを聞いたりすれば良いと言うようなチンプンカンプンな教え方をする人や教材などがあります。
もしあなたが英語学習初心者ならやめてください。
理由の一つとしては、新聞やニュースなどは専門用語が多く、更に見出しなどには宣伝のために省略された言葉などが使われているからです。このような用語は毎日のように同じ新聞を読み続けなければ理解し難いでしょう。正直疲れて長続きしないと思います。
最後に質問者にこのような返答を受けました。
「日記上で適当に文章を書いたり、チャットで間違った文章を使ってはいけないのではないか」
このような完璧主義思考は日本人の方に特に多い傾向ですが、とにかく表現上、文章上の間違いは気にしないでください。間違えなければ上達しません。間違えて他の人に指摘されたり、他人の文章を読んで模倣する事で上達するのです。もちろん他人の文章の間違いを見つける事だってできます。
All in all, まとめ。
英語の勉強をテキスト等を使って勉強する事も可能ですが、筆者が上記で述べたように無料で英語に触れ合う事を楽しんでみてはどうでしょうか?
失敗を恐れる事よりまず挑戦してみるのは大切な事です。
質問者の英語が上達する事を祈ります。
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